ヒーローは遅れてやってくる~SixTONES沼落ちブログ~

初めに

ここに辿り着いた皆さまも同じかもしれませんが、わたしはオタクが沼落ちする瞬間が大好きなオタクです。オタクが突然出会ってしまった眩しい煌めきに目を焼かれて立ち尽くす姿も、オタクがこれまで生きた人生の中から伏線を見つけて「そりゃわたしがこの人のことを好きになるわけだ…!」と劇的な運命を感じた時の感動も、初期衝動ゆえの爆発的なエネルギーも、なんか読んでいるだけでめちゃくちゃ元気出るんですよね。もしかしたら面白がってくれる方がいるかもしれないと、わたしのSixTONES沼落ちブログ(1万字超)を書いてみます。なお、自担への沼落ちブログ(こちらも1万字超)は次の記事(全然分からない自担、髙地優吾くんへ)になります。頑張ったからどっちも読んで!!!!!!

 

わたしについて

わたしは元々嵐のオタクであり、濃淡はあれど2020年に活動休止するまで13年間推し続けてきました。自担は一貫して櫻井翔くん。道無き道を歩み、目指す方向や思いを明確に言語化してくれるアイドルがずっと憧れで、大好きでした。大好きな人の思想に共感し、同じ方向を向いて、同じ夢を見れることの幸せを毎日噛み締めていました。青春期はもちろん、大学受験も、就活も、社会人になってからも「翔くんに恥じない自分でいたい!」という思いで頑張ってこれたと思います。


嵐以外を推すことはありませんでしたが*1、自然と後輩グループやJrのことは耳に入ってきます。ところが当時「自担は人生に1人」と明確に決めきっていたこともあり、深追いや目移りすることはありませんでした。しかし友人に山田涼介のオタクがいたこともあり、NYCやJUMPのデビューに際し色々憤慨していた話を「へ〜大変だね〜〜〜」と聞き流していたのは覚えています。※これが後に効いてきます

 

そこから飛んで2019年。スノスト同時デビューをTLで知ります。正直その頃は活動休止を控えた嵐を追いかけることに全力投球していたので「同時デビューするんだ!名前聞いたことあるわ!良かったね!」くらいにしか思っていませんでした。誰がSixTONESで誰がSnowManかも分からなかった。ただ、嵐がYouTubeアカウント作り出したりとSNS稼働を始めた時期でもあったので、「Jrの子たちが先進的な活動をしてくれたから嵐も開設できたんだ…若い勢力ありがとう………」とは思っていました。余談ですが嵐のおじさんたちのTikTokまじでかわいいので見て…


沼落ち前夜 夏の夜の夢

まずSixTONESの中で初めに名前を認識したのは髙地くんでした。わたしはジャニオタと並行して舞台オタクでもあるのですが、そこで舞台「夏の夜の夢」の情報が入ります。生駒里奈ちゃんのお芝居が大好きなので、生駒ちゃん×日生劇場×シェイクスピア!なにそれ絶対見たい!!!と観劇を即決し、「ふーん、ジャニーズの人も出るんだ」と髙地くんの名前を認識します。


◆当時の印象はこんな感じ

・外部舞台経験ないのに、このメンツの中シェイクスピアでいきなり日生劇場立つの!?心労やばそう………*2

・153cmの生駒ちゃんとの身長差最高〜!ジャニーズにもこんなスタイルいい子いるんだ…(失礼)

SixTONESって確かめちゃ暗いデビュー曲(Imitation Rainのことです)のグループだよね…なんかイカつい印象あったけど普通に好青年っぽい子もいるんだなあ…


しかし、観劇予定の公演が中止になってしまい、わたしは観劇できませんでした。当時もそれなりにショックでしたが、今となってはもう取り返しのつかないことをしてしまった…………の気持ちでいっぱいです。他にもチケット取っておけば良かった!!!!!見たかった!!!!!!!!

 

沼落ちの萌芽 すずめの戸締まり

次に出会ったのがすずめの戸締まりです。

ある日仕事が予想外に早く終わり、レイトショーでも見るかと映画館に向かったところ、ちょうどすずめの戸締まりの公開初日でした。ものすごい人数が見に来ている…なんか冊子も貰えるらしい…新海誠作品を初日に見る経験ちょっと面白いかも?とノリでチケットを取ります。

君の名はと天気の子は見ていましたが、そこまでぶっ刺さりはしておらず、でもまあ映像は綺麗だしストーリーも平均点以上は出してくれるだろうから間違いないか〜とふらりと見に行きました。


!?!?!?!?!?


この出会いがとんでもなかった。わたしは宗像草太を好きになりすぎてしまったのです。今この話をすると別に2万字くらい必要なので割愛しますが、ちょうど新宿で観たこともあり、映画館を後にする頃には「この街も草太さんたちが守ってくれたんだ…」とべしょべしょ泣く羽目になります。ついでに言うとわたしは自然災害で被災した人に寄り添う仕事をしているのですが、あくまで損害を補填しているだけであり、世の中になにか新しいものを生み出す仕事ではありません。また仕事柄罵詈雑言を吐かれたりクレーマーに数時間捕まることも日常茶飯事です。だから「大事な仕事は人からは見えない方がいいんだ」が刺さってしまったのだと思います。


とにかく、わたしは宗像草太を大好きになってしまいました。そこで彼の残り香を探し始めます。まず宗像草太を演じていた俳優は誰なのか…ふむ。松村北斗。しらん。(ごめんね)


◆劇場を後にして数分後のツイート

え!?!?!?ジャニーズなん!?!?!!?まって〜〜〜〜〜〜〜〜アンタめちゃくちゃお芝居上手いね!?!?!?!?!?すっごくいい声してるね!?!?!?!?!?!?っていうか身長もあるし顔も名前もいいね…………一体何者……………………?


そこで北斗くんに興味が湧き、ストチューブを見始めます。お!この子VS嵐で二宮くんに「いらっしゃいませ」ねだってた子じゃん!あの挨拶いいよね…欲しいよねわかる…………そしてなんと、当時直近で上がっていたのはモグラ叩きの動画でした…もう"お分かり"ですね…?

かわいい〜〜〜〜〜〜〜〜〜全力で遊ぶ男子高校生たちかわいい〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜(もう男子高校生に見えています)

それまで北斗くんについて、恵まれた体格にクールなお顔立ち、低く太い声と美しい名前の持ち主の落ち着いた青年…というだけの認識だったのに、SixTONESといる時はめちゃくちゃボケ倒すのが新鮮すぎて意外すぎてほんっと面白かった。あとこの時はまだ他のメンバーの判別ができていないのですが、時間を忘れてひたすら遊んでる6人がとにかく楽しそうでかわいくって…………


わたしは嵐が放課後にクラスの端っこでずーっとお喋りしてるみたいな「終わらない夏休み」感が大好きで、そういう平和なわちゃわちゃを長く愛でてきたのですが、SixTONESはそこに"男子"らしさもありました。体力の限り遊び尽くさんとする有り余るエネルギーとハイカロリーなボケの応酬、やんちゃで仲良しだからこその口の悪さ…わたしは中高と女子校出身だったこともあり、"男子高校生の青春"に妙に弱いんですよね…。SixTONES、デカくてイカつくてコワい集団か思ってたのに、なんかめちゃくちゃかわいいぞ!?!?!?

そこからいくつか企画もののYouTubeを見始め、「やさしい運動会(まじで30回くらい見た)」「ダンスジェスチャーゲーム」「体力測定」「組体操」など様々な名作を経ていつの間にかSixTONES全員のことを好きになっていました。脅威の体操着率。ちなみにJrチャンネルにはまだ手を出していません。なんか…見終わってしまうのが怖くて…………

 

完全な沼落ち Feel da CITY

SixTONESYouTubeがあまりに面白いので過去の動画を漁っていると、次第にメンバーの見分けもできるようになってきました。しかし、この頃は眺めていると元気になれるから好き、かわいいから好き、面白いから好きなだけであり、曲もほとんど聞いたことありませんでした。なのでアイドルではなく、単にYouTuberとして面白がっていたように思います。

とはいえ、動画の裏で流れている音楽について「耳心地いいな…」と思うことも多く、このあたり(といってもすずめの戸締まりから2週間…)から今度は曲への興味が湧いてきます。するとなんということでしょう。天才フォロワーがFeel da CITYの鑑賞会を企画してくれたのです…!

 

!?!?!?!?!?!?

 

もうほんっとかっこよかった。なんであんなに歌が上手いの!?なんであんなにライブに強いの!?なんであんなに曲がいいの!?YouTubeでわちゃわちゃ笑い転げてたあの子たちとほんとに同一人物!?だとしたらさすがにバグすぎん…!?そして映像の色彩や構図がどこで一時停止しても決まりきっていて、天下のSONY様強〜〜〜〜〜撮影うま〜〜〜〜〜〜!!!とひれ伏しました。ただ、正直この時は「「「「ヤバいものを見た」」」」という衝撃しかないというか…1曲ごとに脳がショートして直前の記憶がその都度消し飛んでおり、誰のどのパフォーマンスが良かったかとか、どの曲が刺さったとか具体的なことは何にも覚えてないです笑

今から考えるとSixTONESのエモ文脈をなにも知らなかった時期なのでアルバムコンセプト自体がオシャレで纏まっているFeel da CITYを見せてきたフォロワーは天才だったと言わざるをえません。完敗です。

幸い、そこそこお金のある社会人オタクなので鑑賞会の帰り道に円盤3つ全部買ってやりました。学生のみんな!大人ってほんとに楽しいよ!!!!!

そして、この頃はちょうど大我くんとジェシーが主演ドラマ放送中、年末年始に向けてグループとしての露出もぐっと増え、それに伴いBoom-Pow-Wow!の解禁、TikTok開設、ゆごじゅり自衛隊ロケ、ミュージックソン、紅白トップバッター………まじで毎日供給過多!!!!!これはわたしのことを明らかにハマらせにかかっているなSixTONES!!!!!!…からの初ドーム!!!!ウワーーーーー!!!!!!!!!!!ということで今に至ります。

※ドーム発表日にFC加入しました。またこの頃から(もう本格的に好きになっちまったので)Twitterアカウントも移行します。

 

今となってはSixTONESを知らなかった頃の自分が想像できないです。というか、むしろ自我と時間とお金がありながらSixTONESを追いかけていなかった過去の自分にがっかりします。わたし、山田涼介のオタクにNYCの話聞いてたよね!?B.I.Shadowのことも聞いてたでしょ!?翔くんと山田くんの切り抜き交換してたからたぶんそこにみんな居たんだよ!?もっと言えば2019年にSixTONESを認識したよね!?その時に1回でもJAPONICA STYLE見てたら絶対好きになってたよ!!!わたしJAPONICAの曲もビジュも世界感も全部好きでしょ!?

………いや、でも、悔しいけど分かります、わたしがハマるのは"今 このタイミング"だったんだなあって(後述)。

↑わかる


なぜここまでハマったのか

まあ沼落ちブログなのでここで終わっても良かったのですが、せっかくなので"なぜここまでハマったのか"を考えてみたいと思います。

…というのも、わたしは好きから推しになる基準が明確にあるタイプの人間であり、SixTONESはいつの間にかその基準を満たしていたんですね。


「彼らの"この先"を見たいと思うか」

今かっこいい、今素敵、だけでなく「きっとこの先、素敵な未来を歩んで、素晴らしい景色を見せてくれるという"期待"と"興味"を持てるか」。なんというか…「きみの未来にお金も時間も愛も先行投資するから、どうか素敵な景色を見せて欲しい」と約束を交わす感覚が近いでしょうか。


SixTONESのメンバーはいわゆる"苦労人"だと語られることが多いと思います。デビューまで時間がかかったこと、かつてデビュー目前でその夢が散ったこと、大人が自分たちに期待しなくなったこと、家族や友人関係に悩んだこと…超絶ド新規であり、そもそも他人であるわたしが当時の事実や感情について分かったフリをするのも違うと思うので経緯について詳しくは言及しませんが、もし彼らと同じ人生を歩めと言われたとして、投げ出さない自信がありません。それぞれの経験してきた絶望が濃すぎて、2023年の今、6人がわたしの目の前にアイドルとして存在してくれることがまずそもそも特大の奇跡です。でも、だから好きになったわけじゃない。苦労話に同情されたい人たちじゃないから。

※余談ですが、わたしはアイドルを推すにあたり「推しの伝記を編纂する」気持ちでいます。当人の全ての人生を知っている訳では無いけれど、わたしが集めたエピソードからわたしが想像した人格を元に、その人がどんな人生を辿ったのかを"物語"として摂取している感覚です。所謂"編纂者"の立場からすれば彼らの人生に起こった劇的なできごとや苦難には感情を喚起させられますが、一方で未成熟の少年に酷な人生を歩ませた環境に対しての問題意識も強く持っています。以下に記述するように、彼らはこの経験を元に自分を成長させ、受け入れることで強くなったので美談のように取り扱いますが、その環境を強いたこと自体には決して賛同できないということを改めて宣言しておきます。もちろん相応に「芸能界」が厳しい世界であることは理解していますが、だからと言って全てが肯定されるべきではないと考えています。


たぶんわたしは、その絶望の中でアイドルという職業を、6人でいることを、彼ら自身が選択したところが堪らないのだと思います。

心の底から音楽が好きで、ライブに強くて、6人でいれば最強だって本気で信じてるSixTONES。グループを組むまでに色んな個人の挫折があったし、組んでからも困難や逆境が多々あるけれど、それでも"6人いれば最強"の説得力がすごいのです。というのも、SixTONESを追いかけていくと、

たいがくん「SixTONESって、チャラチャラ見えても肝心な部分で熱い人たちで。ふざけていいときは誰かのミスをこれでもかってイジったりするのに、本当に大事な場面で誰かがミスったときは絶対に責めない。“平気、平気!”って笑い飛ばしてくれる。」(Myojo 1万字インタビュー)

北斗くん「SixTONESは最強です。だってこの6人だから」(TrackONE -IMPACT-)

慎太郎くん「僕、SixTONESでいることは仕事だと思ってないんですよ。ひとつの人生を歩んでる感覚というか。だから、極端な話失敗してもいいし、ダサくてもいいし、かっこ悪くてもいい。その中にらしささえあればいいと思ってるから、それを感じられるSixTONESはやっぱり特別ですよね。グループでいて何もストレスないですもん。自分自身が誇れることや正しいと思えることをやって、みんなが否定することはないから。」(CUT 2023.1月号)

なんかこういう、究極の自己&他者肯定に出会うんですよね。このシンプルだけど太い根っこがしっかりあるからこそ彼らは自信満々だし、それを見ているわたしも、この6人なら見たことのない景色を切り拓いてくれるって確信を持てるのだと思います。

そして事実、彼らには自分達の選択を正解だったと言い切り、そう証明する実力と強さがある。わたしは本当に新参者だけど、これからの6人が辿る物語を目撃して、編纂して、後世に語り継ぎたいって本気で思うのです。SixTONESが少年漫画に例えられるのは、少年たちが仲間と共に大人に反抗し、自分で選択して歩みを進める冒険譚に近い構造だからじゃないでしょうか。わたしは彼らとほぼ同い年なのですが、いつしか捨ててしまっていた青春の中に彼らはずっといるのです。

じゅりくん「『もう辞めよう』って全員がそれぞれ思っている中、集まって『最後に賭けようか』と言ってできたのがSixTONES」(RIDE ON TIME 2022.2.25)

嵐はわたしにとって憧れでした。わたしが目指したい方向のずっと先を歩いていて、だから少しでも追いつきたいアイドルでした。でもSixTONESにはなんか、負けたくないって思う。振り落とされたくない。わたしはいつしか社会に揉まれてただ毎日疲弊していたのに、彼らが今でも青春期の熱量で頑張り続けるものだから、わたしだってもっと頑張れるんじゃないかな、負けていられないよなと奮起したくなるのです。

じゅりくん「入所してから信じられないくらい魂燃やしてる。ジャニーズを俺が辞めるってなった時、もう俺は燃え尽きてると思う。それまでに俺とんでもない炎を注いでいるわけよ。燃料が100あって、それをみんな人生100年分で注いでいるとしたら、この10何年でその100を一気に消費してる感じだから」(SixTONESANN 2023.4.1)

「ああ、こういうところが好きなのかな…」って思いました。力の限り生きている6人を応援してると、なんだか自分も強くなれた気がして、わたしがわたしの困難に立ち向かうための力と勇気を貰える。

だからたぶん、学生の時に出会ってもここまでハマらなかった。わたしがわたしのことを大切にすることを忘れてしまった今このタイミングで出会ったからこそ、懐かしさと憧れを抱いて「きみの期待に応えたい!」と強く思ってしまったのだと思います。

 

最後に

SixTONESを見ていると「間に合った」という感覚を抱くことが多いです。それはたぶんSixTONESが王道とか安定とはほど遠くて、常に破壊と再生を繰り返すイレギュラーなグループだから。

概念で言うと(?)敗者復活戦を勝ち上がってきてメラメラと殺気を放っている姿だとか、タイムリミットぎりぎりに砂嵐の向こうから旗を背負ったジェシーと5人がゆらりとやって来る光景だとか、全員崖下に落ちてもう終わりかと思っていたのに断崖を登ってきた右手が地面にガッとかかった瞬間だとか….なんか、そういう「ヒーローは遅れてやってくる」を地でやってくる感じ、たまらなくて大好きなんですよね。

わたしが好きになった2007年の嵐は花男からのLove so sweetをリリースしたブレイクど真ん中でした。すでに世界に見つかっていて、思いっきり追い風が吹いていました。誰にでも説明可能なクリーンでキャッチーなアイドル(掘って初めて分かるじめじめ具合も愛おしくて好きですよ…!)で、お茶の間の人気者でもあって、ありがたいことにほとんど心配することなく、ただ心置きなく好きでいられた。でもSixTONESは違う。デビューも遅かったし、いわゆる"王道アイドル"ではないけれど、自分たちの生きたいように生きるために強く気高くあろうとする彼らの姿に魅せられてしまった。そして、そんな6人なら見たことのない景色を切り拓いてくれるって確信しちゃったんだから仕方ない。見せてよ。

だから、これからのSixTONESの飛躍に、わたしも「間に合った」ことが本当に嬉しいです。

きみの未来にお金も時間も愛も先行投資するから、どうかわたしに素敵な景色を見せて欲しい。わたしも、とびきり面白いきみたちの伝記を書くことを約束します。

SixTONES、好きだ!!!!!!


next、全然分からない自担、髙地優吾くんへ…

 

*1:アイドリッシュセブンという作品の和泉一織くんのことも大好きなのですが、要素が増えすぎてまとまらなくなってしまうのでここでは割愛します

*2:後に「少年たち」で日生劇場経験済みであることを知ります…すごいキャリア………