SixTONES初見オタクとの往復書簡(前編)

はじまりはこんなLINE…

友人「深夜に突然すまぬ…いやただの感想というか疑問なんだけど…推したちの動画見ようと思ったらSixTONESのCREAKがCMで流れまして…曲めちゃくちゃかっこいいしモノトーン背景?のときの衣装テーマわかる〜〜って思ったのだけど鍵🗝️ファンタジー背景のときは割とラフというかカジュアルな衣装だったからなにか思い入れのあるテーマなのか、ファンの皆さんの捉え方が気になって…暇な時にプロの見解聞きたいなと思った次第…」

わたし「まって高笑いしながら読んでる」


わたしとすごく好みのあう友人がひょんなことからSixTONESに興味を持ってくれたのですが、彼女の初見目線の感想がほんとにおいしかったのでいっそまとめたろ!と思った次第です。なお、まとめるにあたり「初見感想多分どのジャンルでも興味持たれると思うからプロの采配で自由に公開してもらって大丈夫」と許可をいただいており(←ほんま助かる)、その上で公開前に内容も確認いただいております。


なお、現在の彼らの所属事務所を取り巻く問題についてはもちろん把握しておりますし、被害者に対する適切な補償も、事務所の再発防止体制の構築も早急になされるべきとは思いますが、一方でわたしが所属タレントやコンテンツのことが好きだと言い続けることもそれはそれとして大切なことだと思っています。性加害は絶対にあってはなりませんが当事者間で解決すべきことについて外野であるわたしが憶測を用いて口を出すべきではないと思っていますし、わたしは事務所の体制不備の追及とその成果物(所属タレントやコンテンツ)の評価は別軸でなされるべきと思っているからです。わたしはわたしの人生の彩りのために、これからも好きなものを好きだと言い続けていきたいし、同時に、大好きな人が心身ともに健やかで守られた環境で働けるよう祈っていきたいです。

 

わたし(夏樹)

すずめの戸締まりで北斗くんを知り、そこからあっという間にSixTONES沼に落下。その一部始終を友人に目撃されている。箱推しが大前提の上で髙地くん推し。詳しくは沼落ちブログを見てください。文章を経由して解釈を摂取するのが大好きなオタク。MVの全てを見終わってしまうのがもったいないのであえて見てないものがいくつかある(後述)


友人

わたしとめちゃくちゃ解釈の合う友人。つまりよく喋る。かつてわたしがアイナナを熱烈に薦めて沼に突き落としたことがあるし、わたしは彼女にレヴュースタァライトに突き落とされたことがある。ジャニーズは全く通っておらず、唯一フルで見たのが嵐のTruth(曲が好きだったらしい)。そのため恋愛&王子様ムーブにあまり興味が無い。元吹奏楽部の打楽器奏者。主な生息ジャンルは2次元。


※パッションゆえお互い誤字だらけだったのと、あまりにも長すぎたため友人の許可を取った上で適宜修正しています。これでも半分近くまで削ったんだよ!

※友人はSixTONESファンではない上に、そもそも公開を想定して書いたものではなかったため、2人の好みとそうではないものについての言及があります(特に前半)。全ての作品に対して肯定的というわけではないので、それはちょっと…と思う方にはおすすめできません。

※わたしが友人に送った返信は自分の過去ツイートやブログからかなりセルフ引用しています…(白状)

 

 

各MV初見感想

前期:SixTONESってどんなグループ?(Imitation Rain~僕僕)

◇Imitation Rain

思ったより刺さらない……水のモーションは好きなんだけど、最初に浴びたのがCREAKだからか音楽が刺さりにくいのと動きが少なく感じてしまって…何回か聞き直さないと落とし込みが難しそうな曲だね。

⇒うんうん、全然デビュー曲っぽくないもんね笑 でも色々聞き込んでSixTONESの幅の広さを実感してから戻ってくると「この異質さ、いいなあ…」と思えるんだよね。デビュー曲なのに新しい世界への旅立ちというより歩んできた過去との別れを強く感じるし、彼らの一挙一動に応じて水飛沫や波紋が広がる様が「俺達を見ろ!」って全身で叫んでるみたいで。アイドルのデビュー曲って「こっちの世界においでよ」ってそれぞれの世界観に"誘う"ものが多いと思うんだけど、SixTONESは6人が無言で突っ立って「俺らを見逃したら絶対後悔するからな」ってプレッシャーをバチバチ放ってるみたいなヒリつきがたまらなくてわたしは好き。デビューしたてのフレッシュで未熟な新人のはずなのに、もう既に"強者"であるというのが彼ららしいよね。

そうそうこういうの!こういうのだな私が好きな像というか、求めてる像は。音楽ダンス演出全てオール5!これこれ!ってなってしまって言語化全くできん…

⇒NAVIGATORいいよね〜!「Hey, you!」でそれまで鳴ってた色んな音が全部"京本大我の綺麗な歌声"に一点集約してから猛烈にサビへ流れ込む疾走感よすぎて毎度気絶するし、英語詩verジャズピアノアレンジverとかもあるから比較も楽しいし、ほんとありえん回数聞いた……わたしの葬式でNAVIGATOR流してくれたらたぶんテンションぶち上がって生き返ると思う(?)

⇒ NAVIGATORの何がこんなに刺さるのか考えてたんだけど、これティンパニー使ってるよね???その響きが音の厚みをしっかり演出してるから(元打楽器奏者の)私の耳に最高に心地良いんだなと………そしてMV全体とその終わり方が私が一番好きな映画であるINCEPTIONを彷彿とさせるからそこも魅入られたのかなと…私がこれまでの人生で刺さってきたもの詰め込みまくりだからそりゃ刺さるわと納得した…

⇒ ほんとだ!!!!!言われるまでティンパニ気づかなかった!!!!!!確かに自分が昔好きだったものとの連続性見つけると伏線回収みたいで一層好きになるよね!!!!!

⇒ 思えばtruthもティンパニー始まりなんですよ………もうそこから伏線は始まっていたんだ………(頭抱え)


◇NEW ERA

あぁ…良い曲で良い歌詞なんだけど他のアイドルでも歌える曲だと感じてしまった…王道すぎてもったいないというか…中高生向けCMとかに使われそうな感じ…今の自分には少々爽やかすぎてしまった

⇒なるほどね、言いたいことはなんとなく分かるよ。冒頭のアーイーアーイアーイーアーイアイヤーからのジェシーのイエーーーーーーーーーーーーが"可視化された反撃の狼煙"って感じでほんっと最高なんだけど、歌詞が良くも悪くも大衆的ではある…でもね、わたしはこのMV全体に漂う敗者復活みが好きなの……….イミレでしっとり儚く仄暗い色香を纏う6人組が出てきたと思ったら、NAVIGATORとNEWERAぶちかまされて「実は攻撃力2億ある全方面バグのつよつよアベンジャーズやん!!!!」って卒倒したかったし、文字通り歌でこの国を奪りにきた最強集団にひれ伏したかった…リアタイ勢うらやましい………(ヒプマイかな?)


◇ST

ヒロアカに使われてそう(当社比)これも曲として王道だけど、なんか…刺さらなかった…刺さらなかった理由はNEW ERAと同じだと思う…なんだろう、個々人のことよく分かってないから刺さらないのかも…?とにかく個々人の顔アップが多くてうーーむ…いやでもアイドルとしてはこういうMVが正解なのか?私はアイドルをなんだと思ってるんだ……?

⇒なんとわたしはSTのMVを見てなかった!!!!!!!STはデビュー1年目のライブ版が上がってるんだけど「こっから登りつめてやる!!!!」って感じの貪欲で必死なパフォーマンスが最高だからこればっか見てるんだよな…他人にSixTONESをオススメする時も毎回これ見せてる。SixTONESってたいがくんとジェシーに限らず全員歌うまお化け(ってか安定してる)なので生パフォーマンスを一切心配せず見れるの結構嬉しいんだよね…。

⇒ STのライブ版みた!絶対こっちがいいわ!一気に印象変わった………やっぱりヒロアカのOPEDに使って欲しい(変わってない)

この曲だけかもしれないんだけどファンサとかほぼなく“俺たちの歌を聞け!”感あるステージすごく良………だってなんかSixTONESはそうであってほしいと私思う………その反面オタクすぐ保護者目線になるから吊り下げステージから落ちないかヒヤヒヤしてしまう気持ちもあって…もっと内側におってよ!!!でも坂道になってるステージで仲間の手を掴んで引き上げてるのはめっっっっっっちゃ良!!!てなった👏

あと前々から思ってたけどじゅりくんのラップってジャニーズらしからぬゴリッゴリのキツさで鬼いい👍

⇒ でしょでしょ!!!!STライブ版、"SixTONESの原点"がこれでもかと詰め込まれてて最高だし、10年後とかに懐古するのが今から楽しみなんだよね…あとわたしも推しに見られたくないタイプのオタクだし、ファンという有象無象の集合体の中に紛れたい人だからファンサってあまり興味ないんだよね。どちらかというと、パフォーマーとしての彼らを見て、"王道"ではないけれど、自分たちの生きたいように生きるために強く気高くあろうとする姿を思いっきり浴びて「カッコイイな…」って圧倒されたいの。それをアイドル的に咀嚼すると「わたしも彼らに負けたくない、彼らに胸を張って恥ずかしくないように同じ時代を生きたい」ってなるの。(アイドルの最大の魅力を同時代性だと思っているオタク)

手引き上げるところはほんとカメラさん良く抜いたァァァ!!!!!だし、じゅりくんの治安悪ラップ最高だよね…SixTONESってバチバチ曲多いけどジェシーもたいがくんも元の声が柔らかくて優しいから、(技術としてがなったり凄みを出せるけど)じゅりくんのザラついた声が突破口になる瞬間が度々あって、その都度血液が沸騰して卒倒してる。

⇒ ファンとしてありたい姿に納得しかねぇ………🤝🤝あと私ほんとジャニーズに疎いから違うなら訂正して欲しいんだけど、SixTONESて王道ジャニーズっぽさのない曲やダンスや世界観だなと思ってたんだけどその理解で合ってます……?

アイドルって感じのキラキラした雰囲気より「かっこよさ」「シック」「強さ(圧倒的強者とかじゃなくて逆境からくる不屈の精神的な…伝わるか?)」の世界観表現に特化したアーティストグループという印象を受ける…そういう意味ではSixTONESという素晴らしい"作品"に感銘を受けたっていうのが今の自分が受けてる印象を最も正しく言語化できてる表現だと思う…

だから余計に個々人のお顔がよりわからんくなった…😂集合体が生み出す作品として捉えてるから…これをアイドルさんに向けて言っていい感想なのか甚だ疑問ではあるんだけど…


◇うやむや

曲が優勝!どストライク!!!これ作曲誰だろう。YOASOBIみたいなおしゃれさを感じる。リズム感と歌詞の配分が大変よろしい…二次元オタクが好きなやつです!!!!!

⇒ビジュ一切使わず曲だけで勝負してくるのいいよね…耳馴染みいいのに音数多くてリズムも難解だから自分で歌おうとすると秒で撃沈する…「こういう曲も行けるんだ……」 ってなるけど、むしろSixTONESってこういう世界観ゴリゴリに作りあげた曲を"演じる"のが上手い気がする。

あとね〜6人とも声色がバラバラでユニゾンあまり使わないんだけど、最初それってアイドルっぽくないなって思ってたの。やっぱりユニゾンってアイドルらしい平和で明るい歌声になるじゃない?

でも、じゅりくんが「『全員がまとまって綺麗な1つの声になるんだったらその中で1番綺麗な人だけ歌ってりゃいい』『(みんなバラバラだからこそ)6人全員で歌う意味を出したい』 *1って言ってて、この6人以外欠けても増えてもダメなSixTONESらしいなって思ったの。ついでに言うとみんな身長高いけど骨格による体格差すごいし、リズムの取り方もそれぞれ違うから同じ振りでもダンスバラバラなんだよね。でもわたしは寸分狂いのないダンスって「すごいな」とは思うけどあまり興味ない人で…はみ出た個性からその人らしさを読み取ることこそが様式美だと思ってるから、SixTONESのダンスは見ててほんとに楽しいんだよね。むしろ歌やダンスで個人がちゃんと表現された結果、六人六色!バラバラ!って彼ららしくて最高じゃない!?

⇒ それね!!なんかアイドルらしくないのがいいんだな…送ってくれた文にわかるわかると頷くのと、やはり彼らは王道じゃなかったかと膝を打つ…

SixTONESってみんな強みも興味もビジュアルもバラバラで、だからこそ"(個人で)自分らしさを模索して足掻く様"と、"(6人で)ジャニーズという王道から外れてオリジナリティを探しに行く様"が綺麗にリンクしてて本当に素敵なの!


◇僕が僕じゃないみたいだ

サビいいんだけど…なんというかコテコテアイドル恋愛曲じゃないですか…あーわかった私がSixTONESに求めてるの"アイドル"じゃないんだわ(何を言い出す)

アーティストグループとしての作品評価しちゃうからこっちに恋愛的視線向けられても「あ…そういうの大丈夫です…」って引いちゃうんだな。一方的に崇めたい感覚に近いかもしれない。だからこう…まだ推せると言えなくて…求める像が明確にありすぎる分、刺さらないものも明確にあるというか🤔こんなにモヤってしてしまったのはやっぱり私がSixTONESに対して素晴らしい音楽やパフォーマンスを提供される方たちだという尊敬の念を抱いてるからなんだろうな…こう、軽々しく「いいよね〜!」ってテンションで捉えられない域に行ってしまったというか…なんか変な拗らせをしている…

⇒ごめんなさい、わたしMV見たことありませんでした…………😇

 


中期:SixTONESってどんなメンバー?(苺朝食~わたし)

※このあたりから各メンバーの識別も出来るようになったかな?と思い、キャラクターに関する言及や良い場面についてのコメントを入れています。友人からの感想も熱量が高くなってきて嬉しい…!

 

◇Strawberry Breakfast

あ!イントロ好き!ってなりつつ「恋愛曲か…???」と身構えながら見たんだけど、全員見事に振られて6人で振られちゃった⭐️てダンスしちゃうのめちゃくちゃ笑った!かわいくていいね👍

曲ダンスともにこれまでの曲とは全然違ってポップなんだけどすごく好きだ〜〜80年代アメリカ的なレトロでキュートなポップさを感じる。ロゴも好き。そういうもろもろの舞台演出も含めたMV総合力で好きだから、もしかしたらライブで聞くよりこっちの方が好きなのかな…あとめちゃくちゃ自分かわいいのわかって動いてるであろう京本大我さん素晴らしいね!!!!

⇒これ、振られた北斗くんにふそそそそ〜って駆け寄ってくるジェシーがかわいすぎるのと、それまでクールに決めてた北斗くんがみんなと合流して口おっきく開けて笑うとこが好き………「何気ない日々の全てが名作に生まれ変わる」って歌詞の通り、肩肘張ってなくてナチュラルな感じがいいよね……ちなみにわたしはラップパート後に6人が真っ直ぐ歩いてくる時、じゅりくんがサッとジャケットのボタン外すとこが好きです

⇒細かすぎるw ちょっともう一度見直してくるわ……😇プロの好きポイント見てくる😇そして何気ない日々の〜のところの髙地くんめちゃくちゃ良いよね!


◇Lifetime

これは…これは…世界が終わって人類がコールドスリープに入る時最後に流れる曲や………うわーーーーーフルオーケストラで聴きてぇ………人生の讃美歌………なんていうか生きとし生けるものへの壮大な愛を感じたな…多分ジェシーくんそういうの表現するのに恐ろしく向いてる

⇒この感想良すぎてフォロワーに見せたい、まじで…………………わたしと脳の構造があまりに似てて信頼オタクすぎ………………………わたしもジェシーに葬送されたいし悼んでほしい、でもわざわざ頼まなくてもたぶん彼は人類全体を愛して人類全体を悼んでくれる人なんですよ…………(激重感情)

⇒ ぶっちゃけ言うと今のところSixTONESを"アイドル"として推せるか不安に感じてる…6人のパフォーマンスがめちゃくちゃ刺さってるから個々人アップで映されてもおお…としかならないのよね…SixTONESを一つの芸術として俯瞰して鑑賞したいというか…たとえばライブでファンサしてるところを見ちゃったりすると、ファンという第三者が観測可能になってしまう感じがして…うーん……アイドルとして推してる夏樹に誤解なく伝わるといいんだが…


◇マスカラ

またもや曲が好きすぎる!!!敬遠しがちなコテコテ失恋ソングのはずなのに、曲があまりに刺さるからか、良かった………なんかすごくどこかで聞いたことあるような曲調だったけど脳内フォルダから出てこない…刺さるってことだけわかる…。

MVもアイドルでありそうな色気あるものだったのにすっと入ってきた…何が違うんだろう…大我くんの音ハメめちゃくちゃ気持ちよくきまるね、全員好きでしょ?あとこのMVの髙地くん全然他と違ってこれは担の人堪らないのでは?????

⇒こちらはKing Gnuの常田大希さんが提供してくださった曲です………歌割りも練りに練られてて「この人にここ歌って欲しかった〜〜〜〜わかる〜〜〜〜〜〜」ってなる😭ちなみにこれもMV見てないの…ほら、全部見ちゃうともったいないじゃん???世の中から未履修のコンテンツが無くなるの怖くてさ……………でも、髙地くん最高なら見ようかな…………←髙地担

King Gnu!!!(納得の顔)オタクとして生きるのうますぎて笑う😂私すぐ摂取したがるから……特に1:36で夏樹はやられると思っているよ☺️※まだ見てない


◇フィギュア

はぁぁぁぁぁあああああ!!!!!もう最初のフレーズから神曲確定じゃん………誰作詞………誰………声に出して読みたい日本語録なんだが…

「裏切らないものを僕らずっと探して生きている」アイドルもファンも同じだよねぇぇぇ………ずっと離れず愛したいし愛して欲しいよねぇぇぇ………

「ショーウィンドウに並ぶ僕ら 代替不可であれよフィギュア」ここで初めてうっすら6人の背格好が映るのずるいなぁ………エンターテイメントが飽和となる世界でたくさん手に取る"商品"(敢えてこの言葉を使う)の中の一つにしか過ぎないとわかってはいるけど、その中でどうか唯一無二として手に取って欲しいよという堪らないいじらしさ………はぁ……………

え、なんでこの曲再生回数こんな少ないの?????おかしくない?????いやこれは!!!!!アイドリッシュセブン履修者全員集合ーーーーー!!!!!

⇒これを!!!!!これを見せたかった!!!!!!!刺さってくれてほんと嬉しい!!!!!!!!!「裏切らないものを僕らずっと探して生きている」のは生きづらさを感じる現代人みなに通底する価値観なので心のやわこい部分が刺激されて泣きそうになるし、おっしゃる通り他者と「アイドル」⇔「ファン」という関係性を築いた者の表現としてほんっと上手いよね……よくもまあこんな短い言葉で言語化したなあと……この歌詞を歌ってくださいと渡された時の6人の反応が知りたすぎる(絶対に知りたくない)。

ちなみにマスカラ以降度々「PLAYLIST」というパフォーマンス動画が上がるようになってて、フィギュアもPLAYLIST版あるから再生回数バラけてるのかも…………こっちの「呑気にお気楽 お気の毒様〜」のじゅりくんのリズムの取り方が素敵なのと、髙地くんが謎の角刈り期(仕事の都合ではなくプライベート角刈り)なので愉快だったりする。

⇒ プライベート角刈りでアホほど笑ってるwwwwwアイドルとは???

⇒ なんかある日突然角刈りになってて、メンバーもファンも困惑するという……なんかね〜〜〜〜〜そういう「アイドルとして」の固定観念から自由で突拍子なくて、同級生に応募されなかったらマジで1ミリもジャニーズとかアイドルのこと知らなかったんだろうな…って人がライブで「笑顔のかわいい王道アイドル」をぶちかしてくるのたまらんのですよ………………………

⇒ 見てきたけどほんとプライベート角刈りめちゃくちゃ気になるwwwすごいアイドルアイドルしたダンスの振りだけに😂

改めて大我くんの表情の作り方にめちゃくちゃ廣瀬大介を感じて私が好きな作為〜〜〜🙏てなってるわ。。※友人は俳優の廣瀬大介さんが好き

そしてずっと思ってたけど松村くんて毎度毎度受ける印象が変わるからMVの中で見失いがちになる……これは私がまだ顔判別し切れてないからかもしれないんだけど、作品に合わせて自分をフィットさせていく水のような才能をお持ちだからではないかなと思ってもいて……全然見れてはいないけどよくドラマに出ている印象あるからそういう役に溶け込む能力を持ってるから引っ張りだこなのかしらとか、、

⇒ 北斗くんの印象、膝砕けるかと思うくらい打った!!!!!!!たいがくんみたいに「自分の表現したいものがしっかりある」というより「求められたものに答えるのが上手い」「他人の解釈に応じて見せる表情を変えるのが上手い」人かなって思ってる。俳優仕事に応じてビジュもよく変わるし、表情をたくさん持ってる人だからそういう印象になるのめちゃくちゃ分かるよ〜〜〜!!!!!!!

 

◇Rosy
◇共鳴

(この2曲はわたしがMV見てないのもありお互い解像度低くなってしまったので省略しました…)

 

◇FASHION

サムネから私が好きそうなMVだろうなと思ってたんですが冒頭で確信。大当たり〜〜〜(千と千尋)

そしてさ………待っっっってよ京本大我くんめっっっっっっちゃかわいいねかわいいことわかってる角度だもんね……………もう危険な予感しかしねぇ。アイドルアイコンとして勝ち確すぎるやんな………すごぉ………

髙地くんのいないいないばあにやられてる人の声聞こえた!し、じゅりくんのリア恋誘い能力えぐそう(褒めてます)いろんな洋服着てくれる系MV好きなんよね………楽しそうで何より………曲もオシャレだもんな………!

⇒わたしもこれすき!!!!!一時停止しまくってアホほどみた!!!!!!!SixTONESみんな派手柄や原色サラッと着こなせるのすごいよね……この前のMステかなんかでSixTONESがこっからを披露する時に原色ゴリゴリ衣装着てて、なにわ男子が真っ白王子様衣装着てたから「ストが色彩を奪った」「この世の全ての色を一点に集約させてる」とか言われててほんと面白かった🤣🤣

FASHIONはおしゃれを楽しむ歌だけど、苺朝食と同じように「自分らしくキメればTime to shine」みたいに日常を煌めかせる魔法で背中を押してくれるところがいい…そしてようこそじゅりくんのリアコ沼へ…………特にFASHIONのじゅりくんは絶対爆モテの一軍陽キャなんだけど、陰の者にも分け隔てないコミュ力おばけだから男女問わずクラス全員好きになってたと思う………

 

◇わたし

MVのテーマの複雑さ加減、考察好きオタクには堪らなく刺さるめちゃくちゃ好き………仄暗い世界観好きだな…そしてそういう世界観を表現するの上手いよねSixTONES………絶対なんかのドラマに使われてるでしょと思って調べたらやっぱり使われてた…だよねものすごいメッセージ性だもん………

そしてたぶんお気づきだと思うけど私大我くんの作為的美しさを褒め称えたい………👏

基本的に顔が良い方に対してあー御顔美しいですねー程度にしか思わないんだけど元の最強素材に対してどうすれば映えるかの画角をきっちりかっちり押さえてるプロ意識にただただ感心してしまった👏

⇒これもまだMV見てないんだよね〜〜〜〜〜友人ちゃんの感想参考に今度みます笑 ちなみにコンサートで

※引用失礼します

こういう意味の分からない匂わせをされたことがあります。

っていうかまじで友人ちゃんの初見感想ほんとに嬉しいから印刷して食べたい……………あなたは人助けをしています!!!!

⇒ 私はより良い人生となるものを布教してもらってる側なので救済されているのはこちらです

 

後編に続く…

*1:ROTシーズン4-15話より